採用後の研修制度について

九州管区警察局に採用後は、下記のように充実した研修を受けることができます。研修でたくさんの経験を積んで、一人前の警察職員になりましょう!

採用後1年間の研修イメージ図
  1. 初任研修[1か月程度]
    福岡県警察学校に入校します。警察職員として必要な基礎知識と自覚を身につけます。この研修が終わる頃に、初任地が決まります。
  2. 職場研修[2週間~1か月程度]
    配属された県情報通信部での座学研修です。実際に働いている先輩職員から、通信職員養成科に入るまでに必要な知識を教わります。
  3. 通信職員養成科(技官:技術初任[3か月程度]/事務官:事務[1か月程度])
    東京都にある警察情報通信学校に入校し、業務を行う上で必要となる基本的な知識の習得を目指します。また、技官は実習も多く、県情報通信部と同じ機材を操作しながら技能の習得を目指します。
  4. 職場実習(技官:半年程度/事務官:1か月程度)
    県の情報通信部に戻り、職場での実習がスタートします。事務官は通信庶務課で実際の業務に業務をします。技官は各課をまわり、実習先の先輩と一緒に技官業務の全般を広く経験します。実務をすることで学校で学んだ知識の定着を目指します。
    (※事務官の方は次に6番をお読みください。)
  5. 通信技術養成科(技官:技術補修[2週間程度])
    警察情報通信学校に再度入校します。他管区の同期たちと職場実習で経験したことの意見交換や、職務倫理についての討議、知識が定着しているかの確認テストを行い、研修の仕上げとします。
  6. 配属
    事務官は半年、技官は1年をかけて初任研修を行います。この後は、任命された係で仕事をしていくことになります。