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暴力団情勢

 

 最近の暴力団は、不動産取引・証券市場への進出や、企業活動を仮装して不正な利益を得るなど資金獲得活動を多様化させながら勢力の拡大を図っています。その一方で、抗争事件におけるけん銃使用殺人事件や、企業等に対する発砲事件が相次いで発生するなど、暴力団の存在がますます市民生活や企業活動の大きな脅威となっています。
 このような情勢のもと、警察は暴力団を解散・壊滅に追い込むため総力を挙げて暴力団総合対策を強力に推進しています。

暴力団員の推移

 全国の暴力団員及び準構成員は、平成20年末現在約8万2,600人で、前年に比べ約1,600人減少しました。

暴力団犯罪の取締り

 警察は、あらゆる法令を適用して取締りを推進し、暴力団員の大量反復検挙に努めています。

 平成20年中の暴力団員等の検挙人員は、全国で2万6,064人(前年比-1,105人)で、九州管区内では2,137人(前年比-141人)となっています。
 

管区内の指定暴力団の状況

 全国の暴力団対策法による指定暴力団の指定状況は、平成20年12月末日現在で22団体、構成員約40,400人となっています。
 九州管区内では、平成20年12月末日現在で8団体、構成員数は約3,160人となっています。
 九州管区内の暴力団対策法による指定暴力団の指定状況は次の表のとおりです。

番号名称主たる事務所の所在地代表する者勢力範囲構成員数
四代目工藤會北九州市小倉北区神岳1-1-12野村 悟5県約770人
道仁会福岡県久留米市通東町6-9小林 哲治4県約790人
大洲会福岡県田川市大字弓削田1314-1日高 博県内約190人
三代目福博会福岡市博多区千代5-18-15金 寅純4県約330人
九州誠道会福岡県大牟田市上官町2-4-2朴 政浩5県約350人
四代目小桜一家鹿児島県鹿児島市甲突町9-1平岡 喜榮県内約100人
三代目旭琉会沖縄県那覇市首里石嶺町4-301-6翁長 良宏県内約260人
沖縄旭流会沖縄県那覇市辻2-6-19富永 清県内約370人





管区内の暴力団関係者検挙状況(人員)

H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20
検挙人員3,3982,7253,1913,3152,9322,5972,7532,3332,2782,137

 

暴力団排除活動

 暴力団は、その組織の威力を背景に様々な手口で市民生活うや企業活動に介入し、不当に資金の獲得を狙っています。
このような暴力団の不当な行為を許さず、地域社会から暴力団を締め出すこと、追放することが暴力団排除活動です。
 警察では、各県暴力団追放運動推進センター及び弁護士会等と緊密に連携して暴力団の不当要求による被害の防止と救済等に努めております。
  

 暴力団排除活動を効果的にすすめるため

      ① 暴力団を利用しない
     ② 暴力団を恐れない
     ③ 暴力団に金を出させない


「3ない運動」を合い言葉に、排除に向けた運動を推進しています。

 

 

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